インタビュー

野毛町の複合飲食施設「野毛食道楽」にテナントとして入っている「天元」も1年目を迎え、一定の業績を残しています。極狭の店舗でお客様とカウンター越しの近距離で接する環境ですが、それだけにコミュニケーションはデリケートに行う必要があります。「立ち喰い」という営業スタイルですから、一人で来店なさる方が多く、「一人を楽しみたい」と思われるお客様もいらっしゃいます。このように「天元」では、カウンターの向こうのお客様との距離感を絶妙に測りながら、サクサクの揚げたて天ぷらをお出しして喜んでいただいています。

「のんき」「天元」…この2店舗はタイプがかなり異なります。ということは、営業の方法も当然、違いますね。「のんき」は友人や会社同僚、ご家族といったグループでいらっしゃるお客様がほとんど。店内の雰囲気は活気づいていて、スタッフもエネルギッシュに対応します。一方、「天元」はカウンターだけの狭い店舗で立ち喰い形式ですから、どちらかというと静かな感じ。スタッフはその雰囲気を壊さないような接客態度で臨まなくてはいけません。

ベイ・フーズで働くと、この営業スタイルが異なる店舗を体験できる可能性が大いにあります。まさに、飲食業のユーティリティ。ポテンシャルを高めることができるベイ・フーズであなたも挑戦してみませんか。

「天元」は、立ち呑みの天ぷら店です。この営業スタイルということもあって、一人で来店するお客様が多くて滞在時間は比較的短めです。こういう状況だからこそ、コミュニケーションは非常に大切ですね。お客様には可能な限りお声をかけて、楽しい時間を過ごしていただくようにしています。ただ、お一人おひとりのお気持ちを察して、「どう接していくか」を判断することも大切。これって簡単にはできない業なんですよ。迷ってしまうこともあります。もう少し修行を重ねていかなければいけませんね。

働く環境には満足しています。ベイ・フーズの他スタッフたちと楽しく交流する機会は多いですし、隣の店舗で働く人たちとも気が合って毎日をアクティブに過ごせています。こういった恵まれた環境ですから、飲食業に経験がない方でも大いに学べます。あなたにとっての貴重なターニングポイントになるかもしれません。